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INTERVIEW 07

キャリアにも家庭にも
誠心誠意向き合って輝きたい

2011年新卒入社 / 品川理紗

Chapter 01

日本を先駆ける取り組みを支援
社会に大きな影響を与える

レジェンダは様々な業界や規模の顧客を抱え、その中には社会に大きな影響力を持つ企業もあります。私にも過去、担当していた顧客が「新卒採用を通年化する」という、当時の日本において先駆けとなる取り組みを支援した経験があります。
当時日本から海外に留学した学生は、そのまま海外で就職することが一般的でした。それは留学生本人にとって自然な流れだったかも知れませんが、優秀な人材が海外から戻らないというのは日本の社会や企業にとって大きな痛手でもありました。
その担当顧客は毎年の新卒採用においてトップクラスの学生を数百名規模で採用していましたが、海外留学生もターゲットにするには、日本の大学とは異なる学事日程や卒業時期に対応し、採用活動や入社のタイミングに柔軟性を持たせる必要がありました。それが新卒採用を「通年化」しようという試みに繋がっていきます。取り組みが始まった当初は細かいことは何も決まっておらず、採用要件や募集要項、広報活動の方法など、一から顧客と決めていきました。日本にはまだ大きな規模で通年採用を実施している企業はなく、何度も正解のない問いにぶつかりましたが、顧客と1つのチームとして都度判断しながら進めていくという、今思えば「レジェンダらしさ」を感じたことを覚えています。
結果として、約4ヵ月を掛けて通年採用の枠組みをつくり上げました。いざその通年採用が動き出すと、新聞やテレビなど様々なメディアで顧客の取り組みが取り上げられ、他の企業にも影響を与えていくのを目の当たりにしました。自分が関わってきたことのインパクトの大きさを改めて強く感じた出来事です。

Chapter 02

採用のプロである自覚と責任感
一歩先から顧客を牽引する

私がプロジェクトマネージャーとして顧客を担当するとき、大切にしているのは「人事・採用のプロフェッショナル」としての自覚と責任感。当社やそのサービスの価値は、私たちがいかに優れた仕事をしたかで決まります。そのため、対価に見合っていると顧客から思われるような働きをしなければいけません。顧客と同じ目線、同じスピードで仕事をするのではなく、一歩先から顧客を牽引して、「レジェンダなら安心だ」と思っていただけるよう心掛けています。
キャリアが浅かった頃は知識・経験に限界があり、社内に蓄積されたデータや知見を活用しながら顧客を不安にさせないよう苦労していましたが、そんな日々が現在に繋がっています。以前ご一緒させていただいた顧客が私のことを覚えてくださっており、その方が異動して新規事業を立上げる際、採用活動のためにお声掛けいただいたこともありました。顧客にも会社にも大きく貢献することに繋がり、頑張ってきたことは間違いじゃなかったと確信できたことは、とても感慨深いものでした。

Chapter 03

仕事と子育てのよい関係
今が一番バランスをとれている

以前は忙しい時期も「やりたいところまでやる」など、自分の裁量で仕事をコントロールできましたが、現在は子供がいて時短勤務をしています。そのため、限られた時間の中で「自分が不在でもプロジェクトが回る状態」をいかに実現するかが重要になりました。例えば小さな認識の違いが大きなズレを生み出してしまう、そんなことが起きないために、役割分担やプロジェクトの進行シナリオを常に細かく共有しておくなど、普段からチームが同じ方向を向いて仕事するための気配りを欠かさないようにしています。
社内には育児中の方が多いこともあって、時短勤務で働くことは当たり前のものとして受け入れられており、安心して仕事に臨める環境です。日常会話でも育児について気兼ねなく話せたり、相談したりできるのは、よいガス抜きにもなっていますね。仕事と子育て、それぞれの達成感や苦労がありますが、相互によい影響を与えられている今の生活は、自分にとって一番バランスがとれていると感じます。

1日のスケジュール

9:45

出勤・朝礼

9時過ぎに息子を保育園に預けたあと、PCを開いて業務スタート。
*週2回の出社時は10:30からの勤務です。

10:00

メールチェックなど

前日の退勤後に届いたメールをチェック。チームのメンバーが進めてくれた業務の確認や相談事項への返答、また顧客からの連絡に対応します。

12:00

昼休憩

 

 

13:00

ミーティング前準備

顧客とのミーティングで使用する資料の最終チェックなど。進行を務める際はどのような結論付けを目指すのかイメージを膨らませておきます。

14:00

顧客とオンラインミーティング

今後予定している採用施策に関する報告など。計画と現状にギャップが生まれている場合は解決策を提示します。また、顧客側の要望や悩みごとのヒアリングも欠かしません。他社プロジェクトにおける事例の提供も行います。

15:00

ミーティング後の業務整理など

ミーティングの議事を作成し、確定事項はメンバーに共有。新たに発生した業務の整理と役割分担を進めます。

16:00

退勤準備

業務の進捗状況など、プロジェクトメンバーに退勤前の申し送りを行います。

16:30

退勤

退勤後、息子を迎えに行くまでに少し家事を進めておきます。
*出社時は15:30には退勤します。